フリーランスとアルバイトの違いは

エンジニアがフリーランスとして働きながら、アルバイトを掛け持ちする場合、その働き方にはどのような違いがあるのだろうか。まず、雇用形態の違いをチェックしてみると、フリーランスが請負契約であるのに対して、アルバイトは時給制の雇用契約であることが一般的だ。請負契約は、契約で定められた仕事を完遂することによって、報酬が支払われる仕組みを意味している。時給や日給といった概念はなく、与えられた業務を全うしているかどうかが重要だ。一方、アルバイトはフリーランスのような報酬制ではなく、働いた時間毎に時給が発生する。稀に、高い成果を上げることでインセンティブが発生するケースもあるが、基本的には働いた時間分だけしか給料はもらえない。

続いて、フリーランスとアルバイトにおける勤務形態の違いを見てみよう。はじめにフリーランスだが、場所や時間帯を自由に設定できるケースが多い。自宅でコツコツと仕事をしたり、気分転換を兼ねてカフェなどの飲食店で作業を進めたりすることも可能だ。また、仕事をする時間帯についても、これといった取り決めがない。自宅兼オフィスで朝早くから仕事を始めることも、十分に可能である。そして、アルバイトは、予め指定された時間帯に勤務先へ出向き、そこで仕事をするのが一般的だ。企業の社員と共に仕事をする場合が多く、企業のルールはしっかりと守らなければならない。フリーランスとアルバイトは、雇用形態や勤務形態において、大きな違いがあるといえるだろう。

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